手紙のマナー(その2)

本日もご覧いただきありがとうございます。



週末は時間をかけて愛犬とウォーキング途中の風景。

今朝の朝焼け 吸い込まれそうな色です。

































朝日が上がり風になびくコスモス 風が心地いい。 































では昨日に続き 手紙を書く際の筆記用具について本日はお伝えしたいと思います。



手紙を書くときの基本は、黒の万年筆に白無地の便箋です。

筆記用具にも格付けがあります。

万年筆、水性ボールペン、フェルトペン、ボールペンの順とされています。

どんなに親しい間柄でも鉛筆は絶対に使ってはいけないとされています。

また、インクの色は黒が基本です。紺や青はマナー違反ではありませんがその他のインクは儀礼的には使わない方が良いかと思います。

縦書き、横書きについて よく質問されますが 改まった内容の場合には

縦書きで罫線のないタイプが正式とされています。

横書きの図柄の便箋はどちらかといえば気軽に書くタイプになると言えるでしょう。

形式的には2枚以上の便箋で出すのが礼儀です。

1枚の文面で終わる場合はもう1枚付けるのがしきたりです。

古くから紙は貴重な物であったため 白紙を1枚つけたという節もあります。

ただし気を付けなければならないのは、弔事 お見舞いや不幸の際に出す手紙は「重なる」を避け便箋は1枚、封筒も一重の白無地を使います。





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本日も皆さまが幸せで元気にすごせますようにお祈りします。