おはようございます。いつもご覧いただき心から感謝申し上げます。
台風によりお亡くなりになった方々のご冥福をお祈りいたします。天災はこれほど文明や科学が進んでもなかなか人の力ではかなわないですね。
幼いころ、台風が真夜中に通過した時 風が強くなり父と祖父が雨どいの確認に合羽を着て外に出るとき
多くの不安を覚えたものでした。
玄関の扉を開けると同時に強い風と大きな雨音と共に二人が戻ると安堵したものです。
その時いつも母はお風呂をきれいに洗い水をはり、台所にあるすべての鍋にお水をためていました。
母になぜこんなに水をためるのか訊ねたことを思い出します。「お水さえあればどうにかなるから」そう母は言っていました。台風の後には断水があったんですね。
昔の女性は家族を支える縁の下で本当に生きるすべを持っていたんだと
現代の水道の蛇口から水がでなければコンビニで
そのような環境で育った子供たちは生きるという賢明さをいつ教えてあげることができるのか
ふとそんなことを思う朝です。
さて、昨日は毎月伺う総合病院様にて3グループの実践レクチャーと業務終了後に接遇研修のご依頼でした。
今回の実践レクチャーは地域連携室の方々の相談業務のディスカッションと病棟の看護師、ケアワーカーさんとのセッションでした。
多くの病院では地域連携室を立ち上げ、患者様の療養生活をマネージメントしていらっしゃいますが
実際の相談業務で行われている内容での対応をブラッシュアップいたしました。
安心して安全な療養生活をいかにご提案できるか、プロとしてお持ちである知識や情報そして能力を相手に理解していただくには
とても有意義な時間でした。
看護部の方々と実践レクチャー 【参加者のご感想はこちら】
そして接遇研修では昨日に引き続き2グループ目の皆さまと「言葉づかい」について
【研修参加者のご感想はこちら】
グループワークを中心に研修を行い、日常業務で使っている言葉づかいの振り返りと正しい表現、心配りを感じていただける表現をお伝えいたしました。
何度も申し上げますが、言葉づかいは意識を向けたトレーニングです。
今日はこれから始発便で名古屋のクライアント様先での一日です。
今日も未来を創造して丁寧に誠実に
感謝して参ります。
よろしくお願いいたします。