日本人ならではの繊細さ

おはようございます。いつもご一読いただき心から感謝申し上げます。
2013年1月末日になりました。
あっという間の一ヶ月です。
年始に書きとめた今年のビジョンを見なおす
10項目のうち進み始めたことは少数
これからの11ヶ月に精進したいものです。
皆さまの進捗状況はいかがでしょうか。

さて、昨日の朝刊に先日起きたアルジェリア人質事件で氏名公表の国ごとの判断が掲載されていた。
各国一定の公表基準を設けているケースもあり、個人情報をどのようにしているのか考え方が分かれている。



国により尊厳重視なのか家族の同意が前提なのかまたは混乱を避けるために回避するのか
風習や文化が反映しているように感じた。
昨今日本でも神経質なまでに個人情報の取扱いを個人情報保護法の制定にもより重視している。
その点もあってか今回の公表において日本では当初被害者側の意向を尊重し控えていたがその後家族との対面時に政府責任で公表している。
このやり方に賛否両論あるかもしれませんが
私は日本人らしい繊細さを感じた。
他国では一定の基準に方向性があるが
日本人ならではの柔軟性
ルールだからと決めることは大切ですが、このような事態においては基準に基ずきながらもそのタイミングに最も大事な心を配慮する
本当の意味での「おもてなしの心、相手を想う気持ちの繊細さ」を知る。

なくなった方々のご冥福をお祈りすると共に
今後の危機管理に大きく貢献したと考える。

今日はこれからの宮崎のクライアント様先にて現場実践接遇コンサルティングと夕方は接遇研修、感謝して参ります。
よろしくお願いいたします。





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