「私は畑を耕して、種をまくだけ」

いつもご覧いただきありがとうございます。



日の出も少しずつ遅くなってきました。

昨晩、パソコンに向かって仕事をしていたら財津和夫の「青春の影」が流れてきて

この季節感をより一層深めます。





執筆した書籍を持って、私の尊敬するお二方に報告に出かけました。





未熟な私を育てて下さった元九州医務局長で南九州病院名誉院長そして私の所属していた南九州医療福祉研究会の代表K氏、直属の上司が代表でした。



最初の3年間は仕事のイロハを厳しく学んだ。



代表は常にぶれずに、未完成な私の仕事に

いつも一言だけでした。



気づき、考えそして文書化していく

そのことが実行されることを予測した内容を常に要求されました。



いま、よく考えると

このことが私のセミナーで核となっています。





そしてようやく何となく仕事らしくなってきたころ



こうおっしゃってくださいました。



「私は畑を耕して、種をまくだけ」

「あとは福岡さんが水をかけて、時に肥料を与える工夫をすること」



一生涯、私を支えてくれる言葉です。





求めれれるハードルが高く、なかなかゴーサインがもらえず

何度も何度も

見直し書き直し考えなおしました。



この言葉をいただいたのは5年目の時でした。





毎日が必至でした。

評価してもらうためにと

その時は思っていたような気がします。



でも時がたち

よく考えてみると

準備とプロセスがいかに仕事において重要だったかということ

そして

それを通して

「仕事人とは」

ということを

深く深く教えていただいていたと

ようやく気付いたのが10年目でした。





まだまだ未開発な私



この世を去る日まで

仕事をしたい



思える今は

K先生との出逢いがあったからだと感じます。







明日はもうお一方

尊敬するF先生から教えていただいたことを

書きます。





今日も皆様が心豊かにそして笑顔ですごせますように。