高貴な芍薬

美人の容姿を形容する言葉『立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花』





芍薬を中心にアレンジしました。重なり合うように気品高く咲くこの”しゃくやく”に深い繋がりを感じます。



芍薬と牡丹の違いは、芍薬は枝分かれせずにまっすぐに立つのに対し、牡丹は枝分かれしやすく横張りの樹形になっています。



別名は「花の宰相」とも呼ばれています



主人の誕生日5月8日の誕生花でもあります。



水原秋櫻子の詩に「芍薬や 棚に古りける 薬箱」

懐かしく思い出しました。





また、フランスのロワール地方の白ワインは、爽やかな芍薬の香りがします。

実際に芍薬で香り付けすると聞いたこともあります。



季節を感じる高貴なお花です。





皆さまのお部屋にはどんな花生けていますか?





本日も皆さまが心豊かにすごせますように。

ご覧いただいているおひとりおひとりに感謝申し上げます。