端午の節句

楽しい連休お過ごしですか。



平安時代に中国の風習が日本に伝わった、五節句の一つ、月の初めの午の日「端午」。



皆さまご存知のように、男の子の節句です。



鯉のぼりや兜を飾り、粽や柏餅を食べて、菖蒲湯に入る。





鯉は滝を登り龍になるという立身出世のシンボル。

柏は新芽が出ないと葉が落ちない「跡継ぎが絶えない」として子孫繁栄。

「菖蒲」は「勝負」や「尚武」に通じ、薫り高い菖蒲は邪気を祓う。

別名「菖蒲の節句」とも言われています。



風習は意味合いが深く、納得し、風情を感じます。



殺伐とした世の中になりつつある現代、本当は心の豊かさを誰もが望んでいる。



「節句」はそんなことを振り返る意味でも大切なのかも知れません。



青空を泳ぐ鯉のぼりを見ながら感じることでした。



素敵な連休をお過ごしください。

ご覧いただいているお一人おひとりに感謝申し上げます。