新成人〜なりたい大人・なりたくない大人〜

昨日の夕刊に、鹿児島市の新人大人たちに

「どんな大人になりたい？」「こんな大人にだけはなりたくない！」

２つの質問の結果が掲載されていました。



なりたい大人には、「自分の意見持ち行動・愛される・まっすぐ突き進む」

なりたくない大人には「マナー、ルールを守れない・無責任・私利私欲に走る」



この新人大人たちは昭和最後に生まれ、社会的にも変化の大きい中で成長してきた背景か、私が感じているよりはるかに、現実的でよく大人を観察してきたことが窺えました。



特にある女子大生は「品格のある女性になりたく、マナーやルールの守れない、周りから見て恥ずかしい大人にはなりたくない」

とコメントしています。



昨今、『品格』というキーワードがあらゆる場面や活字として見られる中、大人の先輩として、

彼らから見た

周りから見て恥ずかしい行動をしている　という現実を

逆に真摯に受け止めていかなければいけないのではないかと感じました。



「近頃の若者は・・・。」

と言って自負している大人は、「じゃーどうなの？」

と彼らからの質問に答えることができるのだろうか。



今一度、次世代を担う若者に「とてもいいお手本があって、その先輩方のようになりたいです。」と答えてもらえるようにしていくことのほうが、実は一番重要なことなのかも知れません。



いつも想うのですが、ひとつひとつの行動に、相手の方が心地よく、自分がしてもらうと嬉しいな、ありがたいな、と自然に感じることができる関係作りをしていきたいものです。



今回の内容は、たいへんありがたい記事でした。





人として、心豊かに日々を重ねるかは

ひととして、どうお相手と接するのか。

それは、心のあり方や、言動そのもの。

感謝、感謝。



今日も皆さまが幸せにすごせますように。

ご覧いただいているお一人おひとりに感謝申し上げます。