要求充足型と不安除去型

おはようございます。 いつもお読みいただきありがとうございます。
今日は体育の日、木の日、国立公園制定記念日
連休最終日は全国晴れマーク、秋晴れの一日になるようです。

ノーベル医学・生理学賞に選ばれた京都大学特別教授の本庶佑氏の受賞後初の講演で
「不安を和らげ人を幸せにする医療も大切」だと仰っていらっしゃいます。


これまで私たちは、病気を治したいという願望に応えようとする『要求充足型』の治療に努力してきたが、これからは『不安除去型』の医療も人を幸福にするという意味で同じくらい重要だ」と語られています。

成果や結果に焦点を充てた考え方
問題や課題を回避・解決する考え方

目的志向もあれば、問題回避解決も同じように重要だということだと学びます。

以前、このブログでもいくつかこのようなコミュケーションの傾向について書きました。

*なぜ、リハビリ拒否は起きる(https://news.ra-pport.com/2018/05/post-3173.html
*仕事のスピードをあげるには(https://news.ra-pport.com/2017/11/post-3010.html
*捉え方でいかようにも変化する(https://news.ra-pport.com/2012/11/post-1581.html

改めて、本庶氏のお話から、納得いくことでした。
あなたの傾向はどちらですか。