ニュースから何をどのように現場に活かすのか

おはようございます。いつもご覧いただき心から感謝申し上げます。

今日は体育の日ですね。

10月10日が一番お天気が晴れが多いということで制定だれましたが、この連休は全国的にお天気に恵まれて

スポーツに行楽地に多くの人出でしょうか。

昨夜、テレビをつけたらMr.サンデー ”今週のニュースをしゃべくりたおす!”というキャッチコピーどおり一週間分のニュースを様々な視点で放送されている。

先週あった福岡の整形外科の火事のニュースも取り上げていた。

 

ちょうど金曜日、私は毎月伺う総合病院での一日だった。

その際、ある患者様が処置室で看護師との会話でその火事のニュースを知り

病院の危機管理について話されていた。

 

その会話に様々な気づきがあった。

 

早速午後からの各部署長が集い開催されている接遇委員会で

「皆さんは今日の火事のニュースで患者様から会話の中で「火事があって恐ろしいね。ここも同じ病院ですよね」と言われたときどのように応えますか?」

と投げかけてみた。

 

もちろん部署長だけあって理にかなった適宜にいくつかの答えをおっしゃってくださった。

 

そして、さらに今回のような事態にどのような対処をしたかを訊ねてみた。

 

ここからが私の本題である。

 

何をどのようにこの事例から学び部下に発信するのか。

 

例えば「消火器の場所、すぐ使えるかなど確認しておかないとなぁ」など様々な対処を考えるでしょう。

しかし、浮かんだ対処を「しておかないとなぁ?」で止まっていないでしょうか。

 

今すぐに対処できることは

逐一、行動です。

 

委員会で多くのディスカッションをしました。

 

会の終了後に、外来師長さんから

「接遇はリスクマネジメントですよね」 と

 

これまで医療の現場で、接遇は医療安全と伝えてきましたが

今回のこのニュースにあらゆる角度からご提案しています。

 

何をどのように学び現場に活かすか

 

接遇は現場に言動化して具現化してこそ活かされるのです。

 

皆さまそれぞれの組織ではどのようなディスカッションを行い

実行しましたか。

備えあれば患いなし

事態はいつ何時(なんどき)起こるか分かりません。

予測せぬ事態があったとしてもすぐに対応できなければ安心安全な環境でなければならない医療現場は確立されません。