おはようございます。いつもご覧いただき心から感謝申し上げます。
霧雨降る都内です。一雨ごとに秋が深まっていくようです。
さて、消費税5%→8%に来春より決定しましたね。
消費税増税の契機を「税・社会保障一体改革」で先日の医療費(70~74歳)、介護保険料(高所得者への負担率)と年金制度や少子化対策に比して出遅れ感があった医療・介護分野では、一体改革の議論がきちんと広範囲に亘ってすすめられ発表し次から次へと来春は大きく変わります。
これまで国が負担していたところを個々人でその消費に合わせて負担する。
今夏イギリスを訪問した際にも感じましたが日本はそういった意味でも優遇されていたのだと知ります。
弊社でご縁をいただく医療の現場ではもうすでに二極化が始まっていると感じていますが、消費税の負担に合わせてさらに加速するのでは
どこで医療を提供してもらい自己負担をしていくのか。
医療に携わる方々がサービス業としての考え方があるかないかでもその差は顕著に出てくると考えます。
かなり前のように「患者を診てやっている」といったような風土が少しでもあったとしたら
消費する側は瞬時にその対応をキャッチングしていくのではないでしょうか。
黙っていて商品が売れる時代は終わったと他業種ではよく耳にしましたが、医業ももうすでにそのような時代は終わっています。
環境やハード面が整いそれを提供するのはすべて「人」
相手に理解していただき心地よく医療を受け取ってもらう、診療報酬は医療行為+応対力に比例しているのでは
今日は日帰りで毎月伺う富山のクライアント様先で、現場コンサルティングとコミュニケーション研修の一日です。
多くの患者様から選ばれ支持されるエッセンスを今日も提供していきます。
よろしくお願いいたします。