おはようございます。いつもご一読いただき心から感謝申し上げます。
今日は曇り空の宮崎で朝を迎えています。
羽田から宮崎空港に降り立った時は夏を思わせるほどの青い空と青い海、梅雨の晴れ間に燦々と照り付ける太陽
空港内はマンゴーの香りがしていました。
移動の日豊本線のお供に「宮崎ふるさと弁当」
竹の皮に包まれたお弁当には高菜に黒米、鶏そぼろが混ざった手で握った心温まるおにぎり
懐かしくホッとするお味でした。
さて、毎月伺う総合病院様に到着後、直ちに実践レクチャーを3グループに分けての依頼
今回はケアワーカーさんを中心にご提案させていただきました。
排せつ介助での患者様応対、キャリアのあるお二方にまずは日ごろの応対をデモンストレーションしていただき
その後参加者全員で振り返り、無言での応対とため口上から目線の応対をあえてお願いしてその違いを共有しました。
その ため口上から目線のデモンストレーションをあるケアワーカーさんが自主的に手を挙げてくださり行いました。そこで
「実は私はこのレクチャーを先々月受けるまではこれに近い対応でした。
しかし先々月のレクチャー後、思わず家族のように身近な方言が出て子供に話すような口調になっていることに気づくようになりました。これまでの対応がいかに上から目線であったのか反省します。」と
同僚の前でおっしゃってくださり
その言動に私は感銘したことを皆様にお伝えしました。
人は経験が長くり後輩が入ってくると思わず出来ているように見せたいものです。しかし、このような変容を自ら発信して人としての謙虚さを教えてくださいました。
多分一番このケアワーカーさんの中ではご年輩だと思います。
すごい方です。
そして業務終了後は接遇研修のご依頼
今回も前回に引き続き「言葉づかい」について
敬語の使い分けの振り返りと心配りを感じる言葉づかいをご提案いたしました。
いただいたフィードバックシートには「難しいですが、日本人としてきちんと理解したい」とお書きになっている方もいらっしゃいました。
言葉づかいは日々の気づきと努力です。時間はかかるかもしれませんが根気強く意識を向けていきたいものです。
【研修にご参加いただいた方のご感想はこちらです】
さあ、今日はこちらで朝一から現場実践コンサルティングその後お昼に移動して午後からは岐阜のクライアント様先の看護部の新人研修のご依頼です。
今年の新人看護師は70名ほどと伺っています。約2か月が経ちましたが医療人としてどのような成長があるのか振り返りながら提案していきます。
今日もよろしくお願いいたします。