具体的に言及することで組織の活性や士気を高めるのでは

おはようございます。いつもご一読いただき心から感謝申し上げます。

今朝はうっすらと雪化粧した新潟で朝を迎えています。

先ほど宿泊先の窓から佐渡ヶ島に向かう船なのか出港していく風景

 

201303052

 

日本海は今のところ白波は立っていないようですがきっと揺れるんでしょうね。

新潟にご縁があるうちに佐渡ヶ島を訪ねてみたいものです。

 

昨日は新規クライアント様との打合せでした。

ご要望をお聞かせいただき、より成果に繋げるよう5月末開催まで構築していきます。

ご縁に深く感謝申し上げます。

 

さて、昨日の日経朝刊「経営塾」に日本電産の社長の永森氏が「ものづくりにこだわる」と題して掲載されています。

こちらの社内活動の一つ「3Q6S]の取組

3Q=「良い社員」「良い会社」「良い製品」

6S=「整理」「整頓」「清掃」「清潔」「作法」「しつけ」

これを基本精神として買収した会社に取り入れると大きな効果を生む。とおっしゃっている。

そして買収した企業に対する基本方針は1.当社と合併しない 2.経営は生え抜きの人間に任せる 3.社員は減らさない の3点で合理化を優先するあまりに社員の士気を下げてしまっては経営再建は難しいと考えている。

こうして自発的に考え、行動するように促していることでモノづくり企業として再生しグループ全体に着実に浸透していると感じていらっしゃる。

 

よく組織では「3Q5S」の標語をみたりするが、「5S」に関してその意図をあまり理解しないままにただ実行しているように感じる場合がある。

私は『接遇は「目配り、気配り、心配り」が要求される』と話すとき

環境を整えることは「目配り」のトレーニングだと伝えてる。

「なぜ、このことが必要なのか」具体的に言及することで組織の活性や士気を高めるのではないでしょうか。

 

すばらしい商品と整った環境はすべて人の手によってつくられます。

接遇はやはりすべてにおいて必須だと

 

今日は毎月伺う病院様で朝一から現場接遇コンサルティングそしてお昼休憩時間に接遇研修と充実した一日です。

感度を高め、目指す接遇に向けて今日も全力で参ります。

よろしくお願いいたます。