人材教育は経営者にとっては大きな課題 一朝一夕では・・・

おはようございます。いつもご覧いただき心から感謝申し上げます。

昨日朝陽が昇るのを見ながら移動したのですが新しい一日の始まりにとても穏やかな気持ちになる光景でした。

 

さて、そんな中フェリーで移動して朝一からご縁をいただき3年目になる総合病院様で外来スタート開始前から現場に入りました。

こちらでは9時に医事受付と外来看護師がフロアーに出てあいさつを行い診察が始まります。

 

20121106

 

ご提案させていただいた時にはなかなか息を合わせてお辞儀をすることは難しかったのですが

昨日久しぶりにそのタイミングに会い、きちんと整列してとても素晴らしいあいさつをしてくださっていました。

スタッフの方々の対応にフロアーにいらっしゃった患者様もお辞儀をしてくださいます。

その光景に嬉しく思うと同時に

私が提案する「相互尊重の接遇」の基本を拝見する場面でした。

 

淘汰されつつある今の時代、売り手が一生懸命接遇やコミュニケーションを磨いている傾向にありますが

互いに尊重しあう関係性を接遇ではできると考え提案しています。

医療の現場でしたら、看護師に対して「あなたがいてくれてほんとによかった」とか言動に対して「ありがとう」の言葉だったり

患者様からの言葉そのものが次に繋がる大きなモチベーションになっていくと感じます。

 

接遇応対を磨けば磨くほどにその関係は構築できると信じています。

 

時間をかけて目指すラインに向けて意識を統一していく

組織が大きくなればなるほどに難しいとお感じになるかもしれませんが

決してできないことではないと思います。

こちらの組織では現に毎月いただく患者様からのアンケートにマイナス評価は一つもなくなりました。

すごいことです!

 

毎月現場に入り毎月研修を実施してきました。

継続が定着レベルになる。

地道な時間でしたがご紹介いただいた当初、理事長から伺った目指すラインに近づいてきました。

人材教育は経営者にとっては大きな課題ですし一朝一夕ではなしえません。

継続こそが重要である

と確信いたしました。

 

今日はこれから新幹線移動して毎月伺うホテルでのセミナーとコンサルティングの依頼です。

丁寧に着実に成果に繋がるように参ります。

よろしくお願いいたします。