正面切って向き合う

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温かい小雨降る鹿児島の朝です。

気温は19度まで上がるようです。





先週行った大学での講義のレポートが郵送されてきました。



一枚一枚読みながら、学生らの受け取り方に授業の在り方を考えます。



ある男子学生の冒頭に書かれたレポート







「20年生きてきた中で、一番面白い人に出会い、一番興味深い授業を受けさせていただきました。仮にも日本の全ての教師、指導する立場の者が同じように正面から心をぶつけてくれる方だとしたら日本は世界に負けない国家になると思った。あれだけ熱意のある先生に対して、当初の自分の熱意のなさを恥ずかしく思った。私も先生のような熱意のある人になりたい。」



こう書いてくれている。





実はこの授業の始まり、学生らのあまりの緩さに私は思わず残念でならないとゲキを飛ばした。



しかし利発な彼らは響いてくれて真剣な眼差しに変化してくれた。





もし仮に大学の講義はこんなものと思って淡々と進めていくのもありだったと思う。

しかし、なぜか私は今、この厳しい社会で選ばれる人になってもらいたいと思う気持ちが優先して厳しい言葉を投げかけた。





正直このレポートの中に2枚の批判の内容も書かれていた。



しかし、残りの学生は前向きにとらえ

就職活動に向けての大きな気付きをしてくれている。





素直な学生ら。







私は今出来ること。

正面切って向き合いたいと思っている。



それは日本の将来はこのような学生たちが築きあげていくのだから。





今日も未来を創造して精一杯いこう。