「同意」と「共感」〜接客に必要なのは〜

いつもご覧いただきありがとうございます。



昨日、留まっていた案件が早朝からの集中力でサクッと片付き、時計を見たら正午過ぎ。





美容院でも行ってみようかなぁ

と思い、サイトで検索し行きつけではない美容院へ。





カウンセリングに重点を置いているお店で、シャンプーも60通りから選べるそうだ。



髪の状態を細かく聞いてくれる。





若い男性のスタッフは、シャンプー中もずっとしゃべりぱなし。

商品の説明から日頃のお手入れまで、どうしたら元気な理想の髪の毛を維持できるかまで質問しながら応えている。





初めてのお客にはこのように説明をしながらシャンプーするように教育されているのだろうか。



言葉づかいは丁寧すぎるほどである。





横になり、相づちも最初のうちはしていたが、だんだんと疲れてくる。





顧客満足というフィルターで見たら

少々やりすぎのような気がしてなりませんでした。





来店時受付の女性は、目線を合わせ「ご来店ありがとうございます」と

とても好印象だっただけに、その印象が少し重たく感じた。







「同意」と「共感」

「同意」とは同じ意見をもつこと。価値観がおなじ。

「共感」とは共に感じることで、価値観が違っていてもできること。





それぞれ相手の価値観は異なるのだから、やはりもう少し相手を観察する努力があるとさらに効果的ではないだろうか。





接客はお客様に「同意」を求めるのではなく、「共感」と「受容」ができてこそ、評価に繋がると考えている。





今回の経験をクライアントさんに話してみよう。





今週も始まりました、充実の一週間にしていきましょう。