人間の温かさと癒し

いつもありがとうございます。



第81回米アカデミー賞。

外国語映画賞「おくりびと」と短編アニメ賞「つみきのいえ」の日本映画の快挙。





受賞のあいさつをする、晴れ舞台の日本人の姿は勢いがあると感じた。







過去の外国語映画賞は政治色が強く、社会的な背景の受賞が多い中、

今回の「死」に対する人間的な映画が米国人に評価されるとは

やはり、景気が不安定で先行き不透明な時代だからこそ、人間らしい在り方

論語からも「人間(じんかん)」とかいてあるように、世間は人と人の関係こそが大切という感性を

日本人の「死生観」に、米国人のハートは魅了されたのだろうか。





生と死の尊厳。





誰もが通る道。





そのヒーマニズムに癒しの効果をプラスしたこの映画は、

この時代だからこそ反響が大きいのだろう。









時間を見つけて、映画館に出かけてみよう。

また、新たな発見と感覚があるかもしれない。







今日も皆さまと皆さまの大切な方々が、笑顔に溢れていますように。