一番目の美徳〜聖ラ・サールの教え〜

いつもありがとうございます。



先日お伝えした

「十二の主たる美徳〜聖ラ・サールの教え〜」から



一番目の美徳『荘重』について





荘重は謙遜と丁寧さを人に一致させる美徳です。



横柄に構えることがないし、人の感情を害するような言葉を使いません。



また無礼なことなどを言わないこと。



脅威のある調子で話すことを回避すること。



この美徳は親切さまたは優しさを除外しません。



親切さは信頼(友情)を受け取るために必要になるからです。



荘重に反した欠陥とは、怒りで爆発すること。



短気、不作法、人を言葉で悩ますこと等です。




〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜



言葉は人を幸せにもしてくれるし、逆に苦しめもします。

私は発する言葉の重大さを、身を持って昨夜体験しました。





相手とのコミュニケーション不足によるかもしれませんが、その時その時に受け取る相手の気持ちを考えて差し上げなければなりません。





皆が同じように思っているとは限らないのです。





そして、良かれと思ってした好意は、実は大きなお世話だってありえます。

ものの見方や取り方は一人ひとり違って当然です。





自分の考えを他人に押し付けて、そういうものだと断言することは、ある意味、コントロールしているかもしれません。





目的をひとつにするときは、特に自分の考えをどうだろうか

と 提案して、お互いの合意の下に実行していくべきだと考えています。







ひとつまた勉強しました。







たくさんの涙を流したけれど、でも、こうして教えてくれる人がいる。



気づかなかったことを気づかせてくれた。



身をもって体験したことは、これからの人生に大いに役立ちます。



ステージを揚げていくには必要だったのでしょう。

感謝の気持ちです。







本日は何件かの打ち合わせが入っています。

気持ちを切り替えて、笑顔で出かけます。





今日も皆さまにとって素敵な一日になりますように。