「十二の主たる美徳」〜聖ラ・サールより〜

いつもありがとうございます。

清々しい朝です。



先日いただいた「母の会だより」に聖ラ・サールが残した『教育者の十二の主たる美徳』という、教育者と家庭での最初の教師「親」に向けた素晴らしい内容を拝読しました。



ぜひ、皆さまにもシィアしたいと思います。



?荘重・・・誠実・気品・快活を含めていること。



?静寂・・・人々に穏やかで丁重になること。



?謙虚・・・権威を和らげる素直さ。



?慎重・・・子供の進歩の階段への影響。



?知恵・・・良識と常に分別ある態度。



?忍耐・・・自己と他人の欠陥を受容すること。



?抑制・・・気質や気分を抑えること。



?温和・・・愛情や友愛を促進する善良さ。



?熱誠・・・他人に献身する感覚。



?用心・・・危ないことに気がつくこと。



?敬虔・・・自分と他人との祈りの中で神と密接であること。



?寛大・・・個人生活の便宜より他人に奉仕すること。




美徳とは、従来は道徳法則を基にして、生活および行為を一致させることと理解されています。美徳については、ギリシャの哲学では生まれつき持っているものという考えです。しかしながら、美徳は日常生活の中で、習慣になるまで育成することによって、取得することができるという考えでもあります。この「教育者の十二の主たる美徳」は約200年前に書かれた文章ですが、社会が変わったとしても、人間性は変わりません。〜引用〜





この内容は、それぞれの立場においていかせるのではないかと感じました。

経営者として、上司として、部下として、組織の一員として、そして社会の一員として、通じるものがあるのではないでしょうか。






次回はさらに深くご案内します。





今日は午前中、学生たちに講義を終え、午後から東京に参ります。



充実して2008年の7月をすごしていきましょう。

さあ、下半期の始まりです。