栗ご飯

本日もご覧いただきありがとうございます。



今日の明け方は月明かりと星がとても綺麗でした。



栗をいただきました。



自然に感謝して栗ご飯。





和食の器の扱い方について

器の扱い方に慣れた人と、そうでない人。食事の際、その差は明らかですが、ほんの少しだけでも知識を持っていると、簡単に差は縮めらます。

和食は器を持って食べるのが基本ですが、意外なところに落とし穴があります。気をつけたほうがよい要注意の器が、二種類あるのです。



まず「片口」。最近では陶芸好きはこの「片口」を収集している方が多いですよね。側面の口の部分は出っ張っているので、つい手を添えたくなるが、ここは持ってはいけない場所。



もうひとつは、籠の持ち手のようになっている「手付き」の器。持ち手をつかむと持ちやすさを感じますが、そこもまた触れるところではありません。



どちらの器も、底から掌で持つのが正しい。器は繊細で、壊れやすいもの。これらを踏まえて扱うと、分かっている方だなあと感じます。



同じ理由で、食べ終えた器を親切心で重ねて渡すのも逆効果。傷つけかねないので。



食べた後の皿には、職人から見ると、人となりが表れるのだといいます。



残った骨などを寄せているだけでもきれいです。

添えつけの葉などを裏返して、ぱっと掛けてあると素晴らしい。

どんなお洒落な人だろうと、想像してしまうそうです。



和食を頂くときに ちょっとお洒落にお食事してみてはいかがでしょうか。



本日も皆さまが元気に幸せにすごせますようにお祈りいたします。