おはようございます。いつもご一読いただき心から感謝申し上げます。
都内は春霞の朝、昨日訪ねた新潟も霞がかかっていました。
この季節ならではですね
さて、昨日は毎月伺う新潟市内にあるクリニック様にて午前中は現場実践コンサルティングその後お昼休みの時間に実践レクチャーのご依頼でした。
少しづつ変化してとても感じのいい応対になってきていました。
ご提案させていただいたのは新患様の応対
不安や緊張の中、来院した患者様にどのような声のトーンでお呼び出しからご案内をしていくのか。
診察室から出た瞬間にお待ちの患者様が注目したときの振る舞い
お待たせしていることなどを配慮した言葉づかい等
磨きがかかります。
予約制を導入しているので待ち時間はさほど長くはありませんが
あるスタッフからこのような発言がありました。
「この病院は他の2〜3時間待つ病院と比べて待ち時間は30分ほどです。」と
少し残念に思ったのは、30分しかお待たせしていない。そのようなニュアンスでした。
私はその時、確かに早くできるように努力をしていらっしゃることだとは思うと伝えながら
”それぐらいは待つのは当然” そう思う気持ちは相手に伝わりますよ と
そしてそのように待ち時間短縮を努力しているのであればそのことをさらに患者様目線で卓越してくださいと伝えました。
中途採用だったりすると過去に勤務していた病院と比べることはあることですが
現在お勤めの病院の強みをどのように活かしていくか
そのことを考え工夫していくことのほうが創造性が豊かだと感じます。
経験があればあるほど、今の職場にその経験を活かし自分のできることを最大限に実践する。
キャリアをアップしながらプロとして
全ての経験があり「今、ここ」です。
皆さんの経験は今の職場にどれほど活かせていますか。
私もこのスタッフの言葉に多くの気づきがありました。
有難いことです。
【実践レクチャーにご参加いただいた方のご感想はこちらです】
さあ、今日はこれから羽田から富山のクライアント様先でのご依頼
今日も一つ一つ見て聴いたことを感性豊かに捉えてみよう
感度を高めて
よろしくお願いいたします。