ゆとりを持つ=医療安全

おはようございます。いつもご覧いただき心から感謝申し上げます。

寝苦しさがだんだんと減り、少しずつ秋の気配を感じる朝です。

 

昨日宮崎からの帰りの車中から見る真っ青な太平洋

 

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動く電車からでしたがなかなかうまくシャッターを切ることができました。

 

さて、昨日は毎月伺う総合病院様にて現場コンサルティングでした。

医事受付、外来と病院の要であるセクションをラウンドさせていただきました。

 

お待ちいただいている患者様へのお声かけ

 

どのような言動をすることで納得いただけるのでしょうか。

 

状態がいいわけではなく、それでも待って診察を受けたい

 

相手の立場に立った時、どのように振る舞ったらいいのか

昨日は外来師長とじっくりとお話することができました。

 

現場スタッフの心持と現状

 

医療人として医療技術を提供することで評価されるのは当然ですが、

その前提に接遇やコミュニケーション力も要求されます。

 

同じ言葉を伝えるにしても

声のトーンや大きさ強弱と微妙な感覚さえも患者様には伝わります。

 

忙しいとついつい言葉尻が強くなったりしてしまう

そうなることも分からなくはありませんが

そういう時だからこそ、一呼吸してコミュニケーションを取ることをお勧めいたします。

 

私がこれまでも伝えてきたのは「接遇は医療安全のためです。」

 

ゆとりを持つ=医療安全

 

機械ではなくロボットでもなく、全ては人がすること

 

ダブルチェックの徹底と共に接遇やコミュニケーションも重要です。

 

こちらの組織では、接遇に対する意識が高くなり受ける質問の内容のレベルにも変化があります。

今後がとても楽しみな組織です。

 

さあ、今日は毎月伺い3年目になる総合病院様にての一日

先月新病院がオープンしたばかり

応対が順調に進んでいるか早く拝見したいと思います。

今日もよろしくお願いいたします。