視野を広げて 融通無碍

おはようございます。日曜日の朝いかがおすごしでしょうか。

今年は雨量が少なく水不足があるのではと思っていましたが、ダムも随分満たされつつあるようですね。

 

2013年も半分が終わろうとしています。

時間は平等にあるわけですが、皆さまのこの半年はいかがだったでしょうか。

私はスタッフが詳細にわたり作ってくれている業務実績を確認しながら

残りの半年をどのような経営をしていくのか思考中です。

 

弊社はこれまで営業経験もなく有難いことにこの時代にお仕事をいただいています。

 

お問合せ状況をみますと医療現場の接遇への関心度はかなり高くなり地域格差はあまりないように捉えています。

 

高齢化が進み、財政が厳しくなる中

医療費の変遷をみると益々買い手(患者)市場になることが予測されます。

 

診てやっているというような時代は終わり、顧客(患者)のニーズをいかに早くキャッチングして基本となる安全安心の医療環境を整え

さらに受け入れてもらい理解してくれる医療組織へと様々な情報により取捨選択していきます。

 

機材が整い、提供するのはすべて「人」

 

その人材への投資が二極化を示す一つの側面になるのは必然です。

 

そこで弊社へお声かけくださる

本当に有難く感謝の念に至ります。

 

それぞれのクライアント様の要望に合わせ今後も一つひとつ丁寧に誠実にご提案させていただこう

そう強く想い、ただひたすらに実践していく

使命感を持って、日本の医療界で活躍する皆さまの人としての豊かさに小さなきっかけですが気づいていただけるそのようなコンサルティング、研修をこれからも研鑽して構築していこう

 

私のバイブルである毎朝拝読する松下幸之助氏「道をひらく」から

たまたま今日は「視野を広く」でした。

 

世の中は広い。その広い世の中を、狭い視野で進めば行きづまる。

その長い人生を、狭い視野で進めば息が切れる。

 

視野の狭い人は、わが身を処する道を誤るだけでなく、人にも迷惑をかける。

だから、おたがいの繁栄のために、おたがいの視野の角度を、グングン広げなければならない。

十度の視野には十五度に。十五度の人は二十度に。

 

もっとも、百八十度までひろげてみても、それでようやく、ものごとの半面がわかっただけだから、ほんとうは、グルリと三百六十度を見わたせなければならない。

それが、真の融通無碍、つまり解脱というものではなかろうか。

 

だが、なかなかにこうはいかない。百八十度も広がればたいしたもので、ふつうは、せいぜいが十五度か二十度ぐらいの視野で、日々を歩んでいるのではなかろうか。

だから争いが起こる。悩みが起こる。

そして繁栄がそこなわれる。

 

視野を広く。どんなに広げても広すぎることはない。

おたがいの繁栄と平和と幸福のために、だれもが、広い視野を持つように心がけたいものである

 

 

「融通無碍」を私は鍛錬された仕事への執着や熱意が十分に満たされるまでやり抜いたときだと捉えている。

 

さあ、2013年後半足元を堅め全力で突き進むだけだ!