人だからこそ人としてどのように接していくのか

おはようございます。いつもご覧いただき心から感謝申し上げます。

8月最初の週末になりました。

昨日は天草から飛行機で福岡入りしてそのまま、新幹線に乗り次のクライアント様先で接遇研修を終え

新幹線最終便にて帰宅。

乗り継ぎの時間がタイトですが必ず次のクライアント様に予定通りに到着することができる。

感謝します。

 

今朝のウォーキングはいつもより少し遅い時間だったせいか、週末なのか

甲突川沿いはすれ違う方々が違って新鮮

 

さて、昨日は外来開始より現場実践接遇コンサル

医事課から病棟そしてリハビリ室、透析センターまでラウンド

療養型の病棟でのこと、排泄介助時でした。

こちらのスタッフ 声かけはとてもいい

「○○さん、おはようございます。おむつみせてくださいね」と

声のトーンや表情はいいのですが、いつも私はこの場面で一つ気になることがあります。

「おむつを見せてください」悪い表現ではないのですが

違和感があります。

人間として最終の自尊心は羞恥心もあると感じています。

そこで誰しも排泄だけは自分でし続けたいそう想うのではないかと

「見せる」つまり「見られる」

返ってくる言葉が発せられないのであればなおさらその言葉自体に羞恥心を感じるのでは

ここは私だったら

プロとしてスマートに

「○○さん、おはようございます。おむつ交換させていただきますね」そう発信する方がいいのではないかと提案しています。

もちろん、ベットサイドのカーテンを閉め、タオルをかけてあげて

 

現場に入らせていただくと、タイトな中に懸命に看護、介護に当たる方々のご苦労は計り知れないことを痛感します。

だからこそ、プロとしてどのような言葉を遣い相手を尊重していくのか

 

人だからこそ人としてどのように接していくのか

 

日常生活においても同じではないかと

 

生きていく中で

互いが尊重しあい

互いの心に少しでも寄り添えたとしたなら

 

きっとそれは何物にも耐えがたい

生きている証なのではないかと

 

素敵な週末をおすごしください。