確かな腕とお客様の大切なものを大事にすること

おはようございます。

昨夕台風がすぎた後のあの青空と澄み切った空気

皆さまはお感じなったでしょうか。

夕焼けが美しかった

 

私が贔屓にしているクリーニング屋さんでの気づき

 

フランチャイズのクリーニング屋さんとの違いを感じる場面に遭遇しました。

私は年に2回~3回衣替えと同時に多くの仕事着をクリーニングに依頼します。

なんと今回も昨年の11月初めに出した衣類

 

私:「いつも預けぱなしで申し訳ございません。」

お店の方:「いいえ、いいえお忙しかったでしょう」

そして奥の奥から預けたものを出してくれます。

伝票との確認が終わり

私は急ぐあまり

まとめて持っていこうとしたら

「多いので袋に入れましょう」

私:「あっ、ありがとうございます。では」

と言って

自分で適当にまとめて半分に折り入れようとしたら

“待った”がかかりました。

 

「大切なものです

もう少し丁寧にしてあげましょうね」

とおっしゃって

一枚一枚

丁寧に丁寧にしわにならないように

重ねながら大きな袋に入れてくださいました。

 

私はとても恥ずかしい思いになりましたが

この扱い方のしなやかさに

職人としてもですが

大切に扱うという事の深さを感じる瞬間でした。

 

つい、時間に追われるとこのようなゆとりを忘れてしまいます。

 

初老のご夫婦で経営していらっしゃいますが

多くのお客様

お値段はフランチャイズからすると倍以上はお高いですが

お気に入りの真っ白のワンピースやスーツはこちらでなくては他ではお願いできません。

 

確かな腕と

扱う商品を大切にする事

 

長い間に支持を得た成果の原点でしょう

 

学びになる経験でした。

 

今日も未来を創造して

丁寧に大事に

感謝して

 

いつもご覧いただき心から感謝申し上げます。