99回目に想う

今日は私の大切な祖母の99回目のお誕生日でした。

急いで帰宅して、実家に両親と住む祖母にお祝いのメッセージを電話で息子たちと伝えました。

 

1911年生まれ

父母がとても忙しく私は祖父母っ子でした。

うち孫として初孫として特別に可愛がってくれました。

今日の電話でも、しっかりしていてもう3年半も会っていないのですが、「仕事が忙しく帰れなくてごめんね」

と伝えると、「仕事が大事、懸命に働くこと」

と逆にエールをおくってくれます。

 

最近までは裸眼で毎日隅々まで新聞を読んでいました

長男、次男が生まれた時手伝いに来てくれて

子育ての記事などを見ては、

「今朝の新聞は読んだ。今のあなたにヒントになる事書いてあったわよ」などと

常にアンテナが高くとても向学心旺盛な大正元年生まれの祖母です。

芯が一本通っているところが私の尊敬するところです。

 

母曰く、「後1年頑張ってもらって

ここまで来たんだから100歳のお誕生日お祝いしたいわ」

 

やがて50年近くも一緒に生活をして

実母以上に感じるという母らしい言葉です。

 

100回目のお祝いは、ぜひ目の前で”おめでとう”をいってあげたい

と思います。

 

この祖母の存在が今の私の存在に繋がっています。

様々な歴史があったとは思いますが、素敵な99歳を迎えられて

とても嬉しく感じました。