磨けば磨くほどにその深さに気づいて

おはようございます。いつもご覧いただき心から感謝申し上げます。

今日も昨日に引き続き名古屋で清々しい朝です。

今朝は肌寒さを感じるほど、暑さももうそろそろおしまいでしょうか。

 

さて、昨日も一昨日に引き続き大学病院様にて3回の接遇研修ご依頼

只今建築中の新館が来春オーブンするにあたり、組織全体で意識を高めていこうと法人本部の企画

二極化が始まっている医業界、ここ最近では大学病院、公立病院からのお問合せとご依頼がかなり増えています。

以前のようにある程度の大きな公的機関でもハード面が整えば整うほど

その環境や設備を提案するのは「人」であるという認識は高まり、黙っていて患者様が受け取ってくれることなどはなく

接遇やコミュニケーション力がなければ上手く伝わらないと感じられています。

 

昨日も参加された方々は懸命にメモを取り主体的な行動レベルには何が必要なのか

ワークを体感していただき実際の現場に活かせるエッセンスを受け取ってくださっていました。

 

IMG_7027.JPGIMG_7042.JPG 【4グループ】

IMG_7068.JPG【5グループ】

IMG_7072.JPG【6グループ】

 

【参加者のご感想はこちら → 4グループ 5グループ 6グループ

 

あるアンケートからは、「これまでは自分の接遇はある程度できていると思っていたが、自分の価値観で相手に対応していたのではと思った。」というような内容を書いてくださっている方がいらっしゃった。

 

接遇は千差万別。1+1=2と決まりきった対応でマニュアル通りにいけばいいのですが、医療の現場は状態がいい方ばかりではない。ほとんどの方が心身病んでいらっしゃる。

そのようなお一人お一人の状態が異なれば、おのずと応対も一瞬一瞬変容する。

臨機応変に対応する。それはかなりのトレーニングが必要です。

 

私は日ごろ現場(院内コンサルティング)では、柔軟性は対応力だと伝えている。

 

限られた時間で

私が伝えたい、捉え方がさまざまであることをまずは理解して、相手の立場にいかに立てるかが接遇だということを理解していただいたと

このアンケートを拝読しながら感じた。

 

本当に有難いことだ。

 

このように磨けば磨くほどにその深さに気づいていくのだろう。

 

今日も3回の研修、私が伝えていきたい

医療人の人としての豊かさ

そして 現場に何か一つでも活かせていただけるように

今日も丁寧に実りある時間にしよう。

よろしくお願いいたします。