なぜ、このクリニックは大きくなっていくのか。その理由を知る機会でした。

おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
日の出が少しずつ遅くなってきました。これから北海道のクライアント様先に向かう羽田空港です。

昨日は、2017年からご縁をいただき、昨秋大きくリニューアルオープンした栃木の眼科医院様からのご依頼でした。
リニューアルオープンまでは、毎月定期コンサルティングを導入されていましたが、1年ぶりの訪問。
玄関を入ると、スタッフの皆さんが「お久しぶりです」と笑顔で迎えてくださいました。

明るく広いフロアー、開院前にデモンストレーションを実施しましたが、スムーズな患者対応が実践されていました。

午後休診に、一年ぶりに全スタッフ揃っての研修です。
医局の先生方も増えて、活気がありました。

今回は、この1年の振り返りと、今後この組織での自分自身の仕事の意義や役割について、互いに共有いたしました。

変わらずの素直で真摯な皆さん、3時間におよびましたが、目の輝きが増すのを感じる機会でした。

終了後、院長先生との会話で、大学病院以上の症例数を継続し続けるその理由を知る言葉がありました。

「この1年、走り続けました。今日の内容は、私が1番響きました。10年後、私が実現したいことは、スタッフ全員が"○○医院で働けて、充実している"と言ってもらえるようにすることだと改めて強く思いました。この用紙を机の前に貼って、いつでも見れるようにします」と仰ってくださいました。

組織の進化は、このような院長先生だからこそ、スタッフの皆さんは"ついていきたい"と思えるのだと。

そして、またまた感動がありました。
帰り際、休憩室から院内に移動する動線に、こんな素敵なキャッチが3か所にありました!
「今日も仕事を楽しもう!」→「丁寧な説明と、信頼できる医療を提供するぞ!」→「仲間を思いやる気持ちが、患者さんへのよき医療へつながる!」

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「これは、どなたが作成されたのですか」と院長先生にお聞きしたら、スタッフが考えてくれて貼ってくれていました! と。

継続した人材育成が、このような主体性を引き出していくのですね。