とても清々しい朝です。昨夜の雨のお蔭で、空気が澄み切っています。東京は桜満開が発表されたようです。
出かけたい気持ちでいっぱいになりますね!
今週は浜松のクライアント様からスタートでした。
PETを中心に、健診を主体とする医療機関様、終日、予約を取らず、コンサルティングに集中してくださっています。
昨日も、早朝より、全スタッフが揃い、研修、実践ロールプレイング、そして最後は医局の先生方が全員参加くださりディスカッションと充実した一日でした。
こちらの強みは、積極的な意見交換です。
グループワークでは、ただ聞いている人はいません。皆さん、自分の意見をお話されます。
それは、なぜなのか。院長先生はじめ、事務局長さん、先生方と親和重視型の傾向が高いのです。
ですから、一般のスタッフも遠慮せず、意見を言える環境を構築されています。
友好的な関係性がその基にあるのです。
組織力向上には、大切な要素だと思うことでした。
そのようなことから、昨日に引き続き、今日お伝えする新人育成のポイントにジャストタイミングです。
【失敗しない新人育成 新規採用者に伝える医療接遇のポイントその4】
1.医療現場での最大の特徴は、患者さんは不安を抱え、緊張状態にあること
2.1+1=2と言った正解、不正解ではなく、臨機応変に対応できること
3.医療接遇は、リスク管理になり、安全な医療提供に直結していること
4.一人ひとりのスタッフの在り方、対応の仕方が自院の評価に影響すること
5.自分が患者だったらという目線に立った思考力と言動が、医療者として求められること
一人ひとりのスタッフの在り方、対応の仕方が自院の評価に影響すること
組織の評価に影響されるのは、やはり人材です。
新人であろうが、パート採用であろうが
患者さんからはわかりません。
私は研修で一つの例として話すのですが、
例えばコンビニでアルバイトのスタッフが対応が悪かったり、会計ミスをしたりと自分にとって不快であったり不利益が起きた時に、
あなたは、「アルバイトだから許してあげます」と言ってあげられますか。と訊ねています。
そして、100円のお水を買うにしても、自分の好みのコンビニエンスストアで購入しませんか。と
それは、なぜそうするのか。ということから
ひとり一人のスタッフの在り方や対応が選ぶ要素になっていると気付いてもらうようにしています。
実体験からの例は、とても理解が深まるようです。
ヒントになれば幸いです!