今日は3月11日。多くの人が忘れることのない日ですね。

あれから10年。被災された方々は見る景色、聞こえてくる声は変わったかもしれませんが、感じる心の痛みは少しでも薄らいでいるでしょうか。
少しでも前向きな気持ちで、今日を迎えられていて欲しいと願うしかできません。

人は何かをきっかけに、生き方や考え方が変わると依然読んだ本に書いてありました。
その何かの大きさとかはもちろん様々ですが、変えられない事実をどのように捉えるか　といった内容でした。

自分の力ではどうすることもできないことは、たくさんあります。

自然災害や予測しない事故、たまたまそこにいたのか、いなかったのか。偶然かもしれませんが、巡り巡ってそうなっていると書いてある本もありました。

生き方や考え方を変えらざる得ない今回のコロナ禍を生きている私たちは、「生きる」ということに対してどれくらい向き合っているのかと
ある意味、試されているのかもしれません。

人はいつか誰しもこの世を終える日が来ます。

3.11、9.11、そしてコロナと、自分自身の生き様をどうしていきたいのかを教えてくれる大切な時なのかもしれませんね。

今日という日を、丁寧に大事に、生きているか　いや　「生かされている」と感謝の気持ちを忘れないことを

　線路脇にたくさんのつくしを発見。自然はいろんなことを教えてくれますね。