予約診療の課題、キャンセルが出ないようにするには

おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
昨日は福岡のクライアント先へ日帰りして、今日はただいま北陸新幹線に乗車中です。
新幹線利用の際は、東京駅まで歩いていますが、今朝はあまり汗もかかず、少しずつですが、秋に近づいている感でした。

【キャンセルが出ないようにするには】

予約制診療をしているクリニックで、一番の課題は急なキャンセルです。
昨日伺った歯科クリニックでのディスカッションでも、キャンセル対策についてでした。

ポイントは大きく3つあると伝えました。
1.予約の取り方
2.初診時の説明
3.キャンセルが出る際のデミリット

1.予約の取り方では、日時を決定する際のコミュケーションです。
「●月●日●時、空いていますよ」「●月●日●時、大丈夫ですよ」と患者さんに言っていませんか。
「空いている」「大丈夫」=いつでもOK とメッセージしています。
大事なことは、「●月●日●時」患者さんとコミットする約束の貴重な時間であることを伝えることです。
都合に合わせてくれるクリニックは患者さんにとっては便利ですが、なぜ予約を取り診療をするかを伝える力です。

2.初診時の説明
初診時に、自院のルールを明確に患者さんに説明して、理解していただくことです。
満足した医療を提供するには、まずは患者さんに納得してもらうことです。

3.キャンセルが出た際のデミリット
昨日伺ったクリニック様は、7月は過去最高の売上でした。
新患率が高く、予約を取るにはかなり先になってしまう状況です。
キャンセルが出た際のデミリットを今一度、全スタッフで共有し、メンテナンス等においては計画に沿った確実な医療提供にしていくことです。

「あ~、この患者さん、今日もまたドタキャンだ・・・」と思うだけでなく、
どのような解決策があるか、チーム全体で話し合ってみることをお勧めします。
その際、うまくいったケースの分析もお忘れなく

少しでもヒントになれば幸いです。

今日も水分補給して、お互いに頑張りましょう!