新型コロナウイルスで東京オリンピック開催判断が5月下旬になるようです。順延も開催地変更も難しいようです。事態が早く収束して欲しいと願うばかりです。
「互いに助けあって仕事をしてほしい」そう思っている院長先生は多くいます。
協働するチームは、こんなところが違います。
人材不足で、派遣会社に登録している医療者をスポットで雇用している医療機関が増えました。
先生のクリニックでは、スポットで入る看護師さん、技師さんに対して在職しているスタッフの皆さんの態度はいかがですか。
先日、リニューアルオープンしたばかりのクライアント先で
素晴らしい場面にであいました。
放射線技師さんがお休みで、スポットで入った技師さんに
在職中の看護師さんが、「ここは寒いので」と言って、足もとを温める暖房器具を持って行ってセットしていたのです。
初めてこちらのクリニックに入った、スポットで仕事を続けている技師さんは、思わず感動していました。
スポットで入る医療者は、それぞれの病医院のやり方などに合わせ、かなりの気遣いをしているようです。
きっと、これまでも多くの医療機関に出向いたことでしょうが
このような気遣いをしてもらえたのは、初めてだったのかもしれません。
この看護師さんは、もともと持っている資質もありますが
心のゆとりと互いに尊重することでチームは成り立っていると、熟知していると察しました。
患者さん、受診さんからは雇用体制はわかりませんね。
スポット雇用者に対する関わり方にかかわらず
助け合うチームは、助けてくれる人を大切にする気持ちを具現化しています。
ヒントになれば幸いに存じます。