今日は冬らしい一日です。おはようございます。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■なぜ、あそこのクリニックは人が辞めないのか
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先生のクリニックでは、今年もスタッフと一緒に「一年の目標」2020年の抱負を語り合いましたか?
組織の進化に併せ、人の入れ替わりはありますが
人材確保にいつも悩んでいる院長先生は少なくはありません。
私がご縁をいただいているクリニックでは、1月は一年間の目標設定をしてもらっています。
「このクリニックの一員として、自分はどう成長したいか。社会的成長と人間的成長。心からなりたい自分の姿」を書いています。
先週伺った2014年からご縁をいただいているクリニックでは、昨年書いた目標を一緒に振り返り
自分自身の成長に感動しているスタッフもいました。
こちらでは昨年離職したのは1人だけ、ここ数年は同じメンバーです。
ご縁をいただいた当初は、人の問題でかなり悩んでいた院長先生。
内科領域で先日は100名近くの患者さんでしたが、12時にはきっかりと午前診療は終了しました。
人が辞めないメリットはたくさんありますが、やはり関係性が良いと連携力は格段に違いますね。
なぜ、こちらの院長先生がストレスがなくなったのか。
それは、ひと言「スタッフがいてくれて有難い」と感謝の気持ちを毎日伝えているからだと察します。
午後からの3時間におよぶ研修終了後、私と面談中でしたが「ちょっといいですか」と仰り、
着替えて退社するスタッフのところまで出向き
一人一人のスタッフに「お疲れ様、今日もありがとう」と声をかけていらっしゃいました。
帰属意識という言葉はもう古いかもしれませんが、人は自分が必要とされているんだと
存在価値を認められているからこそ頑張れますね。