夜明けもずいぶん早くなりました。おはようございます。
昨夜、北九州から最終便で戻り、ただいま始発の新幹線で山形へ
貼るホッカイロを貼らなくてもいいほど今年は暖冬ですね。
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■なぜ、この看護師は言葉づかいが悪いのか。その解決方法は━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
先生のクリニックで、言葉づかいが気になるスタッフはいませんか。
院長先生は、患者さんはもちろんのこと、スタッフに対しても丁寧な言葉遣いをしているのに、キャリアが長い看護師さんは患者さんや後輩にタメ口で話しているクリニックは意外とあります。
特にご高齢の方や、長く通院している患者さんだったりすると
ついつい、馴れ合いになってしまい
良く言えば、家族のような、友達のような感覚で話しています。
このようなクリニックでは、院長先生はことごとく言葉づかいに気をつけて欲しいとスタッフを集めて話されてはいます。
しかし、その場は、「はい」と返事はするものの気になるスタッフは変わらない。
どう指導すればいいのか。分かってもらえるのか。悩んでいます。
なぜ変わらないのか。大きな原因は
これまで、この言葉づかいで業務はできていると思い込んでいるのです。
では、どうするといいのか。
私は3つのポイントを押さえてクライアント先で伝えています。
1.なぜ、言葉づかいが仕事においては大事なのでしょうか。
→スタッフ全員でディスカッションする
*問題意識を持たせる。その意義や意図を明確にする、つまり、何のために
2.客観的に言葉づかいを振り返る
→たとえ話をする。
例:「あなたが、レストランに食事に行ったとき、お店の人が、『いらっしゃいませ。ここ開いているから座って~ オーダーはあとで取りに来るから、待ってて~』と言われたら"なんじゃ、こりゃ!!!"と思いませんか」とリアル感を持って話すと、笑いが出ます。
*自分だったらと主体性を持たせる
3.今の言葉づかいが影響されることを明確にする
→質の高い医療を提供することが達成されるか、どうか
*自分たちが目的とすることは何なのか
言葉を使うのか。それとも遣うのか。
ぜひ、スタッフの皆さんと現状の分析をしてディスカッションしてみてはいかがでしょうか。
お役立てましたら嬉しく存じます。