おはようございます。いつもご覧いただきありがとうございます。
10月も今日までですね。
昨年よりご縁をいただいているクライアント先、事業継承により、今、大きな改革の途中です。
地域性もあり、前理事長先生まではどちらかというとトップダウンでの病院だったようです。
昨年度は全体の接遇力向上を行い、今年度の大きなテーマは各部署の組織体系化のサポートです。
まずは医療現場で多大な影響力のある看護部から始めています。
これまでは看護目標も可視化されていなかったようです。
そこで、管理される三役の方と、毎月ディスカッションを重ねてきました。
昨日、まとめられた書類をいただきました。
具体的に書かれた内容に、感動しました。
「私たちのチームはどこを目指していくのか」
協働には、とても重要です。
ただ何となく、言われたことをする働き方では
達成感は芽生えにくいです。
方向性を示すことで、組織力が高まります。
目の前の業務に追われていた日常から、長期看護課像を見据え
来年度の計画まで作れていました。
あとは、実践できるようにするだけです。
そして、三役の方々と関わりながら、もう一つ大きな利点がありました。
それは、管理される方々の結束力が高まったことです。
組織が大きくなると、互いに考えていること、やりたいことを共有する場面もなかなか持つことができない状況にあります。
相手がどう考えているのか。「たぶんこうだろう」と予測では、体制作りは成立しません。
あなたのチームでは、目標達成に体制は整っていますか。
こちらでは、次は事務部です。