チーム力をあげるには
あなたのチームでは、研修を実施する際には全員参加ですか。
チーム力は、一人ひとりのスタッフが構築しています。
一人の言動が、組織の評価にもなります。
月末月初の2日間、2013年にご縁をいただき2年にわたる年間接遇コンサルティング後、一昨年から2年ぶりのクライアント先からのご依頼でした。
医療から介護までを事業として、550床を超えるまでになっていらっしゃいました。
昨日より、地域包括ケア病棟も開設されて
次へのステップアップに、再度、接遇力強化に3回にわたる研修と、看護部、事務部の実践ロールプレイングを実施しました。
夜勤もある中、全スタッフが参加。一人一人が、チームの一員として意識しているからできることです。
よく、「業務上、全員参加は難しいです」と開始する前から諦めている医療機関もありますが、調整すればできることです。
組織力向上には、まずは、このように全員参加でという意識からだと改めて想うことでした。
「誰かがやっているからいい」とか「この位は許せるはず」という気持のスタッフがいたとしたら、それは残念なことです。
同じ方向を向いて、一丸となることでさらに進化します。
では、どうしたら良いのか。
それには、研修をする意義は、何のためなのか。誰のためなのか。を伝達し、理解してもらうことです。
研修は、患者さんのためでもありますが
本来は、スタッフ自身のためにあるということを
私の研修を初めて受けた看護師さんからのご感想
「今までの接遇研修とは違い、本当にすばらしいお話でした。
仕事、人生、役立てていきたいです。
本当にありがとうございました」
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うれしいですね。
接遇は、他者から言われてすることではありません。
しかし、まだまだ、やらされていると感じている医療者がいるということだと認識します。
大切な命をサポートする素晴らしい仕事ですが、タイトな現実に心折れる日もあるでしょう。
だからこそ、医療者自身が心身ともに元気で、心豊かでなければ、対、患者さん(相手)に優しく接することはできませんね。
そのためには、接遇力、コミュニケーション力を高め、より円滑な人間関係を構築することです。
ヒントになれば幸いです!
本当に有難いことです。感謝