「待ち時間クレーム」が出ないように事前にする3つのポイント

お盆休みが終わり、日常が始まる月曜日。
今日は、患者さんの診療までの待ち時間が気になることでしょう。

医事課長さん、受付会計リーダーさんに向けて
「待ち時間クレーム」が出ないように事前にする3つのポイントを提案します。

まず、スタンバイです。
*電カル、受付機、精算機、保険証を読み取るスキャナーなどの電子機器は正常通り作動するか。
*問診票は途中でコピーをする必要がないくらいに準備されているか。
*記入用のペンはインク切れになっていないか。

つぎに、環境整備
*受付カウンターから患者さんが座る椅子まで、全てを拭き掃除して清潔が保たれているか。
*受付開始前の患者さん誘導動線は、安全を確保して不平が出ないように準備されているか。
*椅子の配置、車いすの場所は適切だろうか。
*今日の天気は雨、傘立ては置きっぱなしの傘がなく、十分に使えるだろうか。
*濡れてくる患者さんの為に清潔なタオルの準備まであると、なんとも気配りができている。

そして、3つ目はスタッフ間のコミュケーション
*今日のそれぞれの役割を明確にする。
*情報共有をする。
*イレギュラーが発生した場合の流れを再確認して置く。
*他部署との連携を確認して置く。

最も実践して欲しいことは、安全な医療提供に心を合わせるために
スタッフ全員で声を揃えて「今日もよろしくお願いします」という言葉からスタートですね!

さあ、受付開始
用意万全にして、今日も最高の仕事に繋がりますように。ヒントになれば幸いです!