「院長や、奥さん(院長夫人)に笑顔がないだろ、挨拶をしろだの・・・言われて
なぜ、医療現場で接遇がそんなに大事なんですか?」とある人から言われた。
いくつかの病院(クリニック)では、1,2人、このような人はいる。
このような言葉や状態の病院では、「何のために」という目的と理由が伝わっていない。
つまり、ただ、やらされている
人はやらされている状態だと、反発する人もいる。
そして、このようなスタッフは院長の悩みの種で
患者さんやスタッフからクレームをもらう人だったりする。
では、どうするといいのか。
何のためなのか。なぜ、必要なのか。を明確に伝え
基本的なあいさつ、身だしなみ、言葉づかい、表情、態度を細分化して、具体的にすることだ
院長自ら、手本となって示すことも重要である。
患者さんへはもちろんのこと、スタッフに対しても
あいさつ、言葉遣いは
求めるレベルがわかりやすい
つまり、このような問題のスタッフは、院長の日常の相手(患者、スタッフ)との関わり方をよく見ている
なぜ、医療現場で接遇・コミュケーションが大切なのか
接遇は相互尊重のかけ橋であり、黙って医療を受ける人はいないのである。
安心するあいさつ、安全な身だしなみ、場に合わせた適切な表情(笑顔)、適切な言葉づかい、安全環境目配り、安心気配り、信頼心配りと
医療現場の接遇は、優先すべき医療行為に直結する医療安全の確保、大切な命をサポートする信頼に影響され、自分の身を守るとも言える
医療の質に直結しているのである
山本五十六氏の言葉
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」である
ヒントになれば幸いです!