患者さんにもスタッフにも選ばれ人気のある病院
そこには、柔軟な在り方がある!
「こうなければならない」
たくさんの経験を積めば積むほどに、こんな気持ちが先立つこともある
患者対応は、業務のやり方は・・・と
先日伺ったクライアント先でのこと
「新人育成に悩んでいます。出だしはみんなよかったんですが、2か月が過ぎ、順調に育っている新人と、なかなか思うように育ってくれない新人と、看護師として基本的なことでも時間がかかっていたりするんです。
そんな時、『これはこうでしょう、こうしてするんだったんでしょう』と何度も繰り返すんですがとにかく時間がかかってしまって・・・」と悩みがあるプリセプターもいる
どうすれば、いいのだろうか
それにはまず
プリセプターがこうあるべき論を外すことからだと伝えた
新人の得手不得手はある
それは、経験を積んできた先輩や上司にもある
できて当たり前と思っていることが
相手にとっては、できるできないの段階にまで至っていないのかもしれない
つまりわからないことが、分からい状態かもしれない
プリセプターとして決して、間違ったことはしてはいないのだが
自分にとっての「こうあるべき論」と相手にとっての「あるべき論」は
同じだとは言えない
新人の成長を心から願い、熱意が高ければ高いほど
柔軟な在り方が
功を奏すのではないと伝えたら
早速、その変化があったとメールをいただいた
コンサルティング時、現場では、対応力は柔軟性です!と常に伝えているが
それは、あらゆることに繋がっている
もし、あなたが思うようにいかないことがあるのであれば
「こうあるべき」という言葉を声に出すのを控えてみてはいかがでしょうか。
私も気を付けてみます
ヒントになれば幸いです!