歴史を紡ぐ

歴史を紡ぐ

昨日、伺った平成2年に開業したクライアント先クリニック様での感動のお話

こちらの受付スタッフの応対は、本当に絶品だ!(質が高いという意味)
みんな素直である。
中途採用はなく、新卒で採用している
(社会人として色がついていないということも影響されているかもしれないが)

勤務年数27年の事務長さんと、患者応対の様子を拝見しながら、「本当に日頃の教育が素晴らしいですね」と話したら
「実は昨日、インフルエンザに半分のスタッフが罹り、診察室のMAを含め、5名での業務だったんですが、検査も通常通り行えたんです」(3診体制で、検査数は20件、外来数は200名を超える)
「みんなが協力して仕事が出来るチームだと、確信する機会でもありました」と仰り、
早出出勤(7:00)のスタッフは、嫌な顔一つせず終了まで業務にあたってくれたと目に涙を浮かべ話された。

そして、
お若い方が多いので、「これから皆さん、ご結婚してお子さんを産んでいきますね」と言ったら
「私が出産した時に自分で買った紺色のマタニティを、ずいぶんすすけているのに、代々着てくれているんです」と
なんとも素敵なお話。

日常は厳しいお方(もちろん業務において)だが、部下に慕われ、信頼されているんだと
このお話から察した。

よく考えると、弊社のクライアント様で順調に発展している病院は
ほとんどのリーダー(各部署)が開業時、あるいは開業2~3年目からずっとお勤めの方ばかりだ

人が辞めない組織は、やはり強い