一挙一動に意識が大切である教訓

昨年、島根大学医学部附属病院で発覚した不適切なカルテ開覧で、興味本位を含む業務外閲覧の申告者に、学内規定に基づき厳正な処分を行うと報道があった。

院長は、「病院職員による不適切なカルテ閲覧に関するお詫び」を発表。「高い倫理観が求められる医療従事者が、このような行為を行ったことは、県民をはじめ多くの皆様の信頼を損なうことにつながり、なによりご家族の方にさらなる心痛を負わせることとなりましたことを深くお詫び申し上げます」と謝罪している。

島根には、2013年から2016年の4年間、県立大学からの依頼で学生らに医療人としての接遇力、コミュニケーションについて講義依頼を受けていたこともあり、気になるニュースである。

個人情報保護法が施行され、医療現場の倫理観はますます高まり、求められるもの大きさを知るニュースだ。
実際に、患者情報の共有ということにおいては、どのラインまでが適正なのか。判断基準がとても難しいことでもある。
部外者には口外はもちろんされてはいないが、カルテ一つ開くにも、慎重さが必要だ

自身の一挙一動に意識が大切であるという教訓でもある。