「もう一つ、食べましょう」
伺ったクライアント様先でご高齢の透析患者さんに
事務長さんの声
体重管理を余儀なくされる透析
少しでも体重が重くならないようにと朝食を抜いてくる方もいたりする
それは、良くないことだと分かりながら・・・
毎月こちらに伺うと思うことがある
この事務長さん、とにかく医療者以上に患者さん変容の感知度が高い
現場の看護師さんや臨床工学士さんは、観察は当然であるが
透析室にはほとんど入っていないのにだ
「なぜ、そのように気づくことが出来るんですか」と訊ねてみた
すると、「患者さんが後から困らないように。ただ、それだけです」と
場を読む力、感知力は
やはり相手を思う気持ちが根底にあることも必要だと