「自分が使っている言葉はこれでいいのか」」
毎月伺っているクライアント様先の約40年のキャリアのある看護師さんの言葉
全看護師さんにベットサイドでの患者対応のトレーニングを実施している
昨日は、緊急入院した高齢者の朝のバイタルチェック時の対応事例だった。
一つのケースを基にディスカッションし日頃の自身の対応を振り返り、
より改善改良するにはどうすればいいのかをディスカッションした。
具体的な意見が出るようなり、さすが、看護師さんだと思える
思いやりの言葉がある。
共感、傾聴のスキルをブラッシュアップするには言葉と行動でメッセージされる。
その中で、「これまで、自分の使っていた言葉はこれでいいのでしょうか」と質問された。
凄い方だ。
なぜなら もし、私だったらどうだろう
40年近く、キャリアを積んできて、若い看護師さんらと共にディスカッションしている中で
このように訊ねることができるのだろうか。と
素直に謙虚とはこういうことだと教えてもらう。
看護師長さんはじめ、看護部の方々が少しずつ変化してきている。
導入当初は「なぜ、接遇?」といった感もあったが
回を重ねるごとに、真摯に向き合ってくださるようになってきた。
人は意思があれば、いつでも変われ、成長できると教えてもらう。