どうすれば、長く働けるか

どうすれば、長く働けるか

事業継承が順調に進み、前院長先生の外来も週1になり、
開業時から一緒に患者さんに寄り添っていた看護師さん
同じクリニックでずっと変わらずお勤めされてきました。

今の時代、転職を繰り返す方が多い中
貴重な存在かもしれません。

海外では転職はキャリアアップ的に捉えられるようですが、
日本では採用時に履歴書に書かれた経歴に、転職の回数が多いと懸念することが多いと聞きます。

マンパワー不足を感じている組織では、長く勤めてくださる方をお探しですが
オープニングメンバーで医業を継続しているクライアント様の特徴は
開業時前から入念な準備をされています。

開業時の募集では、ほとんどの組織で多くのエントリーがありますが、予算の重きがハード面になりがちです。

そして、時が経つにつれて、次のステージに募集しても思うような人材はエントリーされないと嘆く院長先生がいらっしゃることも現実です。

雇用される方は同じクリニックで働き続けるには、何に重きを置いているのか
専門職としての技術なのか、報酬なのか、福利厚生なのか、時間なのか、それとも人間関係なのか
働き方は一人ひとり異なりますが、組織として人材に求めることと
互いに一致して合意です。

開業当初から30年以上も一緒に働いてきた看護師さんは
"自分らしく働ける環境であった"と話していました。

あなたは今の職場で何に重きを置いて働いていますか。
増員して欲しいと願っているのであれば、ぜひ、院長先生にこの組織で働く理由をお話してみてください。

人材確保にお悩みでしたら、現在就業しているスタッフの方々にどうしてここで働くのかをお聞きになってみては。
そこに、解決の糸口はあるかもしれません。