待合に座る場所がない

「待合に座る場所がない」

毎月伺っているクライアント様、訪問すると、患者さんは座る椅子がなく立って呼び出されるのを待っている。
受付医事スタッフは、目の前の受付・会計をすることに追われ、数脚の簡易椅子を出すにも時間がいる。

数時間して、ようやく落ち着き
数人に「今日はいつも以上に患者さんが多かったですね。」と話すと
「そうなんです。ここ最近、毎日こんな感じで」
「そうなんです。人が足りなくて。」
「そうなんです。有難いです。」
「そうなんです。患者さんが座る椅子もなくて、立ったままお待ちいただくのは避けたいんですが」

と三人三様ならぬ、四人四様の応え

どなたも「そうなんです。」と事実は認めているのだが
その後の言葉から、何に着眼してどのように捉えて働いているのかが伺える。

あなたは、忙しいとき、患者さんが多くお待たせしているとき、どう応えるだろうか。

もちろん、こうなければいけないということはない。

この捉え方が
接遇力へと影響されている

対応側の捉え方の違いで
接遇応対は変わるのである。

患者さんが増えて、"忙しくていやだな~"と思う自分なのか、
患者さんが増えて、"評価が上がり認められてきたな~"と思うのか

ネガティブかポジティブか

その状態が医療行為に繋がっている。

そして、どう捉えるかは、誰でもない、自分でしかない。

事実を変えることはできない。しかし、感情と思考、行動を変えることが出来る。

ラッキーだ!

弊社では、コンサルティング導入後、速いクライアント様では3か月~半年ほどで変化し始める
その変化は患者数に現れている。
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