今、どこにいて、どこに、向けたいのか? が未来を変える
クライアント様先での研修で
「どのような時に接遇やコミュニケーションに意識が向いていませんか?」
と訊ねると
開口一番「忙しいとき」とかえってくる
"もっと時間があれば・・・出来るのに・・・" というニュアンス
一日は24時間 そのようなことは誰しもわかっている
しかし、現場に立つと
一日中バタバタしていて、ゆとりがない
忙しい
と
昨日、受講したセミナーで「衝動の脳」&「理性の脳」について学んだ
この忙しいという状態
なぜ起きるか
それは、計画通りあるいは手順通りに物事が進んでいない場合に起きる確率が高い
例えば
看護記録を入力している最中にナースコール
患者さん対応を終え、病室からスタッフステーションに戻り、先ほどの続きを入力しようとしたら
師長さん上司から声をかけられる等々
目の前に起きた状況に衝動的に反応して物事が進んでしまっている状況
いついつまでに、これをやると決めていても
その手順書、計画書がないと
一向に進まないことがあるように
日々の業務において
自分自身でコントロールできない場面がある
では、どうするといいのか
医療現場では反射的に反応する緊急時もあるが
出来事に
衝動的(起きたらすぐ反応するのではなく)にならず、
思考して判断しそして選択するスキルを鍛えることだ
つまり理性をもって対処する ことが
結果を変える
いつも忙しい忙しいと口癖になっているとしたら
出来事を俯瞰して、判断してから行動してみてはいかがだろうか。
忙しいと見せかけた状態をあえて創り出しているのかもしれない。
医療・介護現場に特化したラ・ポール株式会社
コンセプトは「気づき、考え、行動する」
主体的に成長し続ける人材を育成する研修です!