場面を変えたいとき

おはようございます! いつもご覧いただき感謝いたします。
今春の介護報酬改定、特別養護老人ホームでは医療的処置と看取りまで求める内容になり単位数は10~28単位アップしています。
2025年を目標に進められている地域包括ケアシステムの構築の流れがより一層明確になった改定になるようです。

その場面を変えたい時の切り替えしには

例えば患者さんの症状についてアナムネを取っているのに、いつの間にか身の上話や主旨以外で話が長くなる場合など
「どうしたらうまく切り上げることが出来るんですか?」と相談を受けることがある。

医療・介護に関わる方々は、相手の気持ちを察し共感してあげようとしてしまう
とても大事なことではあるが
不安や緊張があるだろうと、懸命に聞けば聞くほど
なかなか話を切り上げられない場合がある。

レストランでも、サービス側からすると長居されると困る場合がある
先日、家族で外食時、サービスの方の声かけ

メインの皿を下げ、「もうそろそろ、デザートの準備よろしいでしょうか」と
気を配った表情、声のトーン
「お願いします」と言葉が出る

それは、次の状態を伝えることにある

「症状について詳しくお話をありがとうございました。それでは診察の順番がきましたらご案内いたしますので、おかけになってお待ちください」と

ここで気を付けたいのが
「症状について詳しくお話ありがとうございます。と現在形ではなく、ありがとうございました。と過去完了にすることをコンサルティングでは勧めています。

ヒントになれば幸いに存じます。

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