医療現場で、リスクを軽減するには

"医療・介護に関わる皆さまを応援する!" メディカルオーガナイザーの福岡かつよです。
おはようございます! 新しい一週間、始まりました。 安倍首相とトランプ次期大統領の会談での握手をした互いの笑顔が印象的な週末のニュースでしたが、今朝は北九州の病院(産業医科大学病院)でまた点滴袋に穴が開いていた記事
こちらの病院では10月にも患者に投与中の点滴袋に穴が開いているのが見つかっているので、重大な事故につながらないことを願います。

当社の医療接遇コンサルティングはリスク管理の概念でも提供していますが、事前に事故を防ぐためには
日頃からの連携力、スタッフ間のコミュニケーションが大きく影響されると考えています。

ちょうど、先週末土曜日は北九州の整形外科クライアント様先での医療接遇コンサルティングの一日でした。
こちらの1階部分では受付と外来看護部との連携力向上に先月提供した基本票のリレーションがうまく構築されていました。
これまでのやり方が悪いのではありませんが、患者さんからの目線とより効率的な業務連携もリスク管理に繋がります。
その際、互いの職務を理解し、尊重しあうことが大切
それぞれに専門性がある医療現場、どちらかの職務が滞っては医療は完結しません。

一つの例ですが、角度を意識したお辞儀は見た目にもいいかもしれませんが、当社の研修では、挨拶の仕方とかはほとんどなく、
なぜ、挨拶をするのか、
なぜお辞儀をするのか 
その本質を皆さんでディスカッションして頂き、
接遇コミュニケーションが医療現場においてはなくてはならないとお伝えしております。

黙っていて医療を受ける人はいませんし、黙っていては連携も取れません。

カタチも大事ですが、その根本を理解してこそ
安心安全な医療であり、リスクにつながらないのではないでしょうか。

医療は大切な命の現場

関わる皆さまの意識は毎日必要ですね。

その一助になれるように今週も全力でお役に立ちたいと思います。よろしくお願いいたします。