人材育成は察知力

"帰属意識を高め、成果直結に繋がる医療現場を応援する!" メディカルオーガナイザーの福岡かつよです。 おはようございます! いつもご覧いただき心か感謝いたします。

今春の診療報酬改定と新入職員受け入れにに今月は皆さまご多忙だと存じます。 年度替わりは、デスクワークが多くなります。 

さて、先日ある師長さんから、部下育成

「いつも教えたこと、伝えたことは メモをして 頷きながらよく書いているんです。 その姿勢に、きちんと分かってくれて いわれた通りにやってくれると思っているんですが、何度注意しても、変わらないんです。 こんな時、どうしたらいいですか?」という質問 

皆さんはこのような部下にどのような指導(育成)をしていらっしゃいますか。

1.私の言い方が悪いのか 2.相手の理解度が低いのか

対人関係において、私と相手 どっちがいけない(悪い)と 欠点にフォーカスしがちな方も多いのではないでしょうか。

まず、整理してみますと

1.タイミングはどうだったか 

今言うべきことか それとも あとから または じっくりゆっくりと

2.伝える環境はどうだったか

3.主体性をもってもらうように伝えるのか 

4.客観的に伝えるのか

5.なんの為に教えるのか、伝えるのか

部下(相手)の理解度の再確認と、行動化できる「言葉を選んでいるか」 

私たちの思考や感情は「言葉」によって、伝達されます。

いつもコンサルティングでは、「あなたの言葉が状態をつくります」と伝えています。

適切で適宜な、相手が理解して言動化し、結果が出てこそ、コミュニケーションは達成されます。

メモを取ることで、もうすでにやれている感覚になる。このような人もいることを忘れてはいけませんね。 メモをきれいに取ったとしても、どこに何が書いてあって、書いた本人が活かせなければ、その価値は皆無になってしまうこともあります。 

人材育成は、個々のレベルに こちらが察知する力が重要だと考えています。

新人研修の準備にクライアント様先チームリーダーには、そのような提案をしています。

皆さまの病医院ではいかがでしょうか。

さあ、今日も丁寧にそして感謝の気持ちを忘れることなく、お役に立てる企業でありたいと存じます。よろしくお願いいたします。

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