心をつかむ上質の力 その2

おはようございます。日曜日の朝、皆様お目覚めはいかがでしょうか。

昨夜も熱帯夜でしたね。熟睡したいのに、暑さで目が覚める。今夏は異常に暑さを感じます。

そんなわけでついに扇風機を2台購入しました。(これまではありませんでした。)

なるべく、モノを増やさないようにシンプルに生活していますが、今年は乗り切れそうになくて・・・

自宅近くの花壇に清楚なギボウシの花が涼やかに咲いていました。

20150802一瞬の涼を感じていただけましたでしょうか(笑)

さて、心をつかむ上質の力その1(7月30日)の投稿の続き

講演3はJR九州の代表取締役会長 唐池氏から『ななつ星』のマーケティング戦略から

贅を尽くした車両とそのサービスを一度は体験したいと思っている方も多いのでは(もちろん私も)

人気の凄さは言わずと知れていますが、平均倍率が33倍 リピーター率が27%だそうで、3分1の方がリピートしている計算です。

この成功マーケティングは何がポイントなのか

お客様を虜にするには「気」「想い」「手間」この3つが融合して「感動」になる! と

そうすると、より日常から離れた高級ホテルのようなサービスを提供しているのかと考えがちですが

唐池会長はサービススタッフには、フレンドリーな仲間、家族、親しい友人のように 寄り添うようなサービスをするように指示を出したと仰っています。

つまり、緊張感を与えず、リラックスした状況を提供していると捉えます。

旅の最後に出発からのシーンをスライドにして乗客の方にお見せすると

殆どの方が号泣するとも

3泊4日に出会った人や風景に、オリジナルの音楽に乗せて 最終章を奏で

より記憶に残る感動をプレゼントしているのだと感じました。

病医院での患者様応対もその方の心身に寄り添うような対応を目指しています。

幸せな時のサービスと病の状態の時では比較対象にはなり得ませんが

「寄り添う」ということは究極のサービスだと認識しました。

そして、続いてハーゲンダッツジャパン代表取締役社長の馬瀬氏は

Pure Pleasure お客様の真の悦び

美味しいけど感動するもの 驚くものしか商品化しない

信念をぶれずに貫き、全ての活動は積み重ね、蓄積がブランドだと 仰っていました。

自社農場のイチゴ畑で、商品を作る工場の中でかぶるキャップをした社長自らの写真を拝見しましたが、

髪の毛一本も落ちないように、栽培する現場から素材にこだわっている様子

そのこだ\xEDりがあの美味しさの原点だと感じました。

成功している事例を拝聴し、視点を広げ

やれることはまだまだたくさんあると

触発される時間でした。

【近日ご依頼先、クライアント様の声】