コロナ過になり、どのようにスタッフを育てていいのか

今日は桃の節句ですね。おはようございます。昨日の雨から、とても気持ちのいい青空が広がっている都内です。
昨朝、青森のクライアント先院長先生から、「この冬初めて駐車場の氷がなくなりました!北国も少しずつ春の気配を感じております」とメールが来ました。
皆さんのお住いの地域はいかがでしょうか。
そのような中、今日も医療現場でご尽力くださっている皆さま、ありがとうございます。

【どのようにスタッフを育成するかがわからない】

クリニックを経営する院長先生は、診療して、経営して、人を育ててと多くの役割を担っています。
「組織が大きくなるにつれて、この課題は膨れていっているように感じます」とある院長先生が仰っていました。

特に人のことについては、どうやったらいいのか。それがわからない。
それは、確立した指標が明確でないので、よりそのようにお感じになると拝察します。

何かを図るとき、一般的には、過去の経験が指標になります。
しかし、開業したての頃は、自院の風土はまだないのです。

私の考えですが、進みながら、自院の風土を創っていけばいいいのではないでしょうか。と提案しています。

とても真面目で、ロジカルに学んできた院長先生にとっては、セオリーのようなものがあるほうがいいのかもしれませんが
一筋縄でいかないのが人材育成です。

コロナ禍になり、今までで良かったことがそうでない。その変遷の真っただ中にいる今こそ、柔軟さが一つのヒントになるのではないでしょうか。

嬉しいことに、拙著「医療安全につながる接遇」が一番目立つところに並べてくださっていました。
有難いことです。
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